懐かしいドンファン

紀州のドンファンについてのニュースが流れています。紀州は和歌山で渋沢栄一のように努力を重ねた実業家がタレントの加藤茶のように若い嫁さんを貰うまでは良かったと思います。3年間も仲良く暮らした後ならまだしも3ケ月であの世行きでは可哀そうですね。私はドンファンについての小説をフランス語で読んだことがあります。東京江古田に武蔵大学という少人数制の大学があります。ここで1年間単位聴講生として通学しました。申し込みに行きましたら、わざわざ事務長が出て来まして(官学出の学生がなぜ本校で学ぶのか?)と聞かれました。官学というのは東大や一ツ橋大等のエリート校を指すと思っていましたが、国が経営して学費が安いのが官学だ、との事でした。仏文科の教授が面接に来られて仏文和訳の試験をやり、聴講が許可されました。<フランス語会話・作文>や<フランス文学>を3科目聴講しました。仏文学の1科目がドンファンの読解でした。内容は今回の事件のような江戸、明治、大正、昭和、平成、そして令和と連綿と継続されている<小金持ちの女遊び>の類とは違うものでした。

-2021年04月29日-