癌患者の10年後の生存率は6割

国立がん研究センターが癌患者24万人のデータを分析して、10年後の生存率が約6割であることを発表しました。癌患者は6:4の割合で生き残れますが、4割が死亡します。もちろん癌がどこの部位に存在するのか、どの程度迄進行した状態で発見されたのかにより生存率は大きく異なります。早期発見でも治療が困難なのは、肝臓であり、中期発見では厳しくなるのが肺と食道であることがわかりました。またどこの部位であれ発見が遅れますとあまり助からないことがわかりました。

-2021年04月30日-