小学生が学術論文を発表

埼玉県の小学6年生のカブトムについての研究論文がアメリカの生態学の専門誌<エコロジー>に掲載されました。学術研究誌は複数の専門家の審査を通過した論文しか発表しませんので快挙と言えます。<カブトムシは夜行性>との定説が覆される可能性もあるほどのしっかりとした観察とデータの蓄積が認められたようです。大学や研究機関に所属する学者、研究者、あるいは作家や新聞記者、週刊誌記者等がデータを捏造したり、他人の記事、論文を盗用したりとの事件が絶えないのですが、もう一度、初心に立ち返るべきです。名声やら勲章あるいは所得、財産が目標になると科学も正義もなくなります。

-2021年05月14日-