野党が与党にも共産にも勝つ、参院補選静岡

国民を切って共産と組んでいた立憲が静岡では国民と仲直りをしたのか、接戦で与党候補を振り切りました。立憲の幹事長は<野党が結束して戦えば与党に勝てる>ことの実証を示したような発言をしていました。もちろん【野党】とは昭和・平成時代からの伝統的な【共産党抜き】の態勢が念頭にあると思います。立憲も国民も【労組の連合】が基盤の政党です。連合の女性会長がいろいろな場所で何回も<共産党とは手を切れ>のような趣旨の発言をしています。立憲の代表は連合の結成時からの【非自民・反共産】のスタンスが【非立憲・反共産】に変わらないうちに頭を冷やさないといけません。万が一にも政権掌握後の青写真がないまま天下を取るような事が起これば、我が国はロシアやドイツと同じ運命をたどることになります。また、与党はこの補選の結果を静岡の特殊事情で終わらせてはいけません。我が国の一般の有権者の気持ちが見事に表れた選挙結果とも考えられます。

-2021年10月26日-