日本人が途上国の森林を伐採?

ある環境研究所の発表では、日本人がアジア・アフリカの森林を毎年2億7千万本も切り倒している、一人当たり平均2.2本になるとの事です。もちろん、はるばる木を切りに行く人はいないでしょう。先進国の消費者は食べ物、着るもの、住居を地元の店で買っているかもしれませんが、実は、私たちの身の回りの食べ物や品物の原料、材料は発展途上国が生産していることが多いのです。マーガリン、コーヒー豆、大豆、油、綿、材木、等々たくさんあります。これらの輸出品を生産するために途上国の業者は、まずは森林を伐採しているのです。

-2021年04月12日-