頑張れ浦高應援團!

浦高應援團が存続の危機を乗り越えたとの新聞記事を読みました。【浦高】とは断るまでもなく、天下の浦高であり、埼玉県立浦和高等学校とも呼ばれます。浦和市立高等学校の略称は<市立浦和>か<市立>かと思いますが、混同を避けてわざわざ<県立浦和高校>と呼ぶのは素人記者かと思います。この市立も<西高>も<南高>もみなサッカーの強豪校であり、旧制の<埼玉師範>も含めて【サッカー王国浦和】の名前を全国に轟かせました。浦高應援團が部員減少を乗り越えて活動が再開されたとの事嬉しく思います。一般の部活動であれば、部員がいなくなり休部になったとしても将来の年度に新入部員が入部すれば、何とか活動は可能です。しかしながら、応援団なり応援部、応援指導部は部員が途切れると再開は困難になります。学校毎に応援の方法、校歌、応援歌の指揮や拍手の型、演武の方法が異なりますので、代々の部員が先輩部員から手取り足取りして教わり、それを今度は後輩に継承してゆくからです。舞踊の流派の継承に似たところがあります。5月9日の日曜日に川越高校で開催された第46回【日輪の下に】に参加できたとの事です。これは県内の旧制中学からの伝統校である、浦高、熊高、川高、春高、松高、不動岡の6校の応援団、応援部、応援指導部が参加しました。

-2021年05月11日-