生きた兎🐇を蛇に食べさせる動画

爬虫類愛好家が小兎を大蛇の<生き餌>として与えるとのお題の下にその一部始終をユーチューブで公開していたようです。動物愛護法違反容疑で告発されました。環境省は<生き餌を禁じる規定はないが、不必要な苦痛は虐待になる>との見解。日本動物園水族館協会は<弱肉強食、食物連鎖は自然の摂理>との見解。警察は<快楽のために動物を虐殺する事例は少なくない。鬱憤のはけ口・標的が人間に変わると凄惨な事件が起こる>との懸念。そもそも動物園は何のためにあるのか?その存在自体が不自然なような気がします。動物園の人気動物に弱肉強食はないかも知れませんが、動物園での飼育自体が動物虐待になることもあるかも知れません。ペットショップにいた兎は、この変態爬虫類男に買われて、まさか蛇に食べられる動画に出演して短い生涯を閉じるとは夢にも思わなかったことでしょう。≪俺の買った兎と蛇だから煮て食おうが焼いて食おうが俺の勝手だ≫と言いながら、<弱肉強食、自然の摂理>などを金貨玉条、金貨です、にするような人間が増えると、社会は病人、障害者、子供、老人を守れない社会に堕してしまいます。

-2021年04月09日-