犬が通学する小学校と猫がいた高校

杉並区の立教女学院小学校では、小学生に混じって5歳の雌犬も毎日登校しているようです。これは【動物介在教育】の一環であり、犬も教室で授業を受けているとの事です。衛生面やアレルギー対応には医師、獣医師、訓練士がしっかりと連携して対応をしています。犬の世話係りは6年生の生徒が交代で行います。この犬は盲導犬の育成協会から借り受けた犬であり、将来は盲導犬として活躍する予定です。この記事を読んで思いだしました。かなり前の事ですが、私が赴任したある県立高校のあるクラスの教室に行きますと猫が一匹寝ていました。生徒に尋ねましたら、<この教室に住んでいる野良猫だ、校長には垂れ込むなよ>との紹介を受けました。よくわかりませんでしたがそれ以上は聴きませんでした。この高校では数学の講師をしていました。<質問はありますか?>と聞きますと<先生の家は何坪あるんだ?>とか<今日、××短大の姉ちゃん達と飲み会があるんだけど、俺たち4名で一人足りないから先生も来ないか?>とか生徒には舐められていました。

-2021年05月09日-