死亡137万人で出生84万人

厚労省の人口動態統計によりますと2020年度の【合計特殊出生率】は1.34、出生数自体は84万人と共に5年連続で減少しました。死亡者数から出生者数を差し引いた人口自然減数は53万人です。今後も毎年50万人以上の人口の減少になるでしょう。でもそれ自体はさほど深刻な問題にはならないと思います。問題になるのはサポートをする側の人口とされる側の人口の比率です。婚姻件数の52万組・104万人は戦後最低だったようです。コロナのワクチン接種を高齢者優先にしていますが、施設入居の老人等あまり外出しない、外部と接触しない方も多いと思います。ここは思い切って、婚活を始めた、あるいはデートに励む20代、30代の若者を優先することも選択肢に入れてみることも考えて欲しいですね。

-2021年06月07日-