川越市制100周年に向けて、♬川越は笑顔で巡る城下町

埼玉県内で市制を最初に施行したのは浦和でも大宮でもない川越でした。これは【城下町川越】【小江戸川越】の町民からしては当然の成り行きと思われていたかも知れません。しかしながら、渋沢栄一他埼玉県の人財は本庄・深谷・熊谷の県北の雄と言われる町から輩出されました。川越が【市制施行】も【中核市移行】も実現が早かったのは、その【地の利】にあると思います。川越と江戸との交通・交易は【新河岸川の舟運】と【川越街道】で、東京とは【東武東上線】【西武新宿線】【JR川越線&埼京線】という交通網が整備されていました。川越と池袋は電車で30分の距離しかありません。私が弊社の川越本部の部屋を出てから池袋支部の部屋に入るまでは1時間かかりません。川越の観光客は国内、国外からも本当に増加していますが、この近さ故に宿泊される客があまりいないのが残念です。【川越は笑顔で巡る城下町】と謳われています。確かにあちこちで綺麗な着物姿の女性グループが黄色い声を出しながら城下町を散策しています。

-2022年02月12日-