少年法改正は学校教育を変えるか?

18歳・19歳の少年・少女が刑事事件を犯した時の実名報道が起訴段階で可能になりました。被害者や遺族にとっては永年の努力が報われた形になったかと思います。しかし当分の間は報道機関での混乱が起こることが予想されます。そもそも18歳になる時の自覚を促す教育として高等学校等でどれほどの事が実施されているのかを検証したのでしょうか?<選挙権がもらえますので行使しましょう、校内で選挙ごっこもやりますよ>程度の事しか言ってないような気がします。こんな事よりも【犯罪者の反省の弁や遺族の慟哭】を直に聴く機会を設ける努力が必要です。その方が<生命尊重、人権重視>の真の教育になるのではないでしょうか。

-2021年05月26日-