【議員2世】と【宗教2世】

緊迫しつつある世界情勢の中ですが、無事に新年を迎えられてお慶び申し上げます。昨年は8月から年末まで本部と本社の大掃除をしました。平日・土曜の午後10時~11時の1時間と日曜祭日の日中を使い月50時間・合計250時間の清掃・ゴミ処理をしました。自宅本社が<ゴミ屋敷>から<古くて汚い親の家>に戻りました。数十年間の書類や不用品が押し入れや空き部屋に押し込まれたままでした。大掃除をしたのは、同級生の多くが自分の代で家を新築しているので、私も10坪の平屋でいいから綺麗な家を借金なしで建てたい、狭くなるので不用品の整理をしようと思いついたからです。でも、大掃除で疲れ果てたし、家屋もリサイクルの時代になる、我が家も広々としてきてまだ住める、と判断しました。

ゴミの山の中に食器等の贈答品、学生時代の賞状、小柄でも威厳のある郵政大臣から頂いた記念品もありました。私の高校入学を祝して事務所で本人から手渡されました。一生懸命に勉強するようにとの激励も頂きました。これは私設秘書が我が家に出入りしていた関係です。この秘書は私の母親が祖母と食堂を切り盛りしていて忙しい時に私達兄弟をお風呂に入れてくれました。今でも背中の鮮やかな彫り物は覚えています。大臣の娘は現在野党の国会議員です。衆院選では与党の国会議員と城下町川越を二分する激戦を繰り広げています。与党議員の方も父親が高校の同窓の元衆議院議員です。【議員2世】は羨ましいですね。

昨年話題になりました【宗教2世】と聞いて私がピンときましたのが高校の同級生です。二人とも大きな寺院の息子でした。一人はかなりの長髪でしたで、頭を丸めるのを想像して、彼のことを可哀そうに思っていました。実は寺院には檀徒がいて布施があり、土地もあり、墓なり駐車場なり幼稚園なり、いりいろな事が出来ることを当時の私は知りませんでした。これも羨ましいですね、などと言おうものなら、<宗教2世の問題はそこではない、議員や僧侶のように報酬なり布施を頂く側ではなくて、生活に支障が出るほど多額の布施を出す信徒側の救済措置にある>とお叱りを受けるでしょう。その通りでございます。

高校の同窓の川越市長も実は父親が元市長の2世議員ですが、【川越市制施行100周年】に巡り合えたのは幸運かと思います。川越は浦和や大宮よりも市制の歴史は長いのです。本来なら旧【川越藩】に県庁を設置しても良かったのです。100周年と言えば、ここ数年間にロシア、中国、日本で【共産党】の記念行事が開催されました。普通の日本人は無関心ですが、私は【教祖マルクス】の<共産党宣言>や共産主義・共産党の関連図書の読み直しと新刊書の勉強をしています。ロシアの狂人・プーチン大統領は共産党の幹部でした。【ソ連】が産んだ【中共・日共・赤朝鮮】の3兄弟・3教団は今後も我が国の防衛や政治に少なからぬ影響力を及ぼします。政党綱領も理念もない野党の諸政党が消滅しても【革命教団】共産党は生き残ります。筋金入りの信者・党員が25万人も活動していることを忘れてはいけません。

今年もご唱和をお願い致します。【プーチンに早く飲ませろ征露丸!】

 

 

-2023年01月09日-