臨床アカデミーのブログ

人間の幹細胞からは受精卵の製造も可能か?

科学専門誌の<ネイチャー>に人間の幹細胞から受精卵に似た細胞が生成されたとの報告があったようです。オーストリア科学アカデミー研究所の分子生物学者の香川晴信研究員のチームが発表しました。人工多能性幹細胞【IPS細胞】と胚性幹細胞【ES細胞】から【受精卵の構造に近い細胞塊】の生成に成功したとの事です。この遺伝子を調べたら胎児や胎盤に成長する細胞と類似しているとの事です。実は本年3月にはアメリカとオーストラリアの共同チームが既に同様の成果を報告していましたが、今回のは精巧さが増しているようです。この分野での受精卵の研究への利用は倫理的な課題がありますので、迂回方法でやるという事ですね。

 

 

-2021年12月06日-

レシピコンテスト優勝者は高校生、男子!

埼玉県が狭山茶を利用した料理や菓子類のレシピを募集したところ200件を超える応募がありました。最優秀賞には県立新座総合技術高校の食物調理科の男子生徒が選ばれて大野知事から表彰状を手渡されました。【大葉みそ香る狭山茶葉にぎり厚焼き玉子添え】と銘打たれています。これを食べながらおいしい狭山茶を飲むのです。男子生徒が調理科?と一瞬思いましたが、コックさんとか料理人とか大抵は男性でしょう。私も目玉焼きと野菜炒めは出来ますが、これからはもう少し幅を持たせたいですね。

-2021年12月06日-

滑らないマンホールのお守りを制作、下水道公社

埼玉県の下水道公社がマンホールの蓋の形をした合格祈願用のお守りを作成しました。材料は埼玉県産のヒノキ材を使用した直径5センチの木製製品です。1000個限定ですが、県民には無料で配布するとの事です。マンホールの特質である、【すべてマル】【滑らない】【落ちない】と三拍子揃っています。それにしても市でも県でも【水道局というのは本当に暇】なのですね。

-2021年12月05日-

街角でピアノの即興演奏会、所沢

最近街頭や駅構内にピアノが設置されて、通りがかりの市民が自由に演奏できる場所が増えているようです。もちろん自由かも知れませんが、私がバイエルの18番の練習を始めたら通行人が不愉快になります。ある程度、否、かなりの腕前のアマチュア音楽家が道行く人々を惹きつけられるかの腕試しをしているのではないでしょうか。所沢市は市の更なる隆盛のために【音楽のあるまちつくり】を進めています。その事業の一環として西武線所沢駅直結の商業施設<グランエミオ所沢>内に誰でも無料で演奏できる【ストリートピアノ】を設置しています。9月~11月の3ヶ月間で約7千人の市民が利用したとの事です。

-2021年12月05日-

アナウンサーが一日署長、川越

川越警察署で冬の交通事故防止運動と年末年始特別警戒取り締まりの出陣式がありました。これにはフリーアナウンサーの【斎藤百香】さんが1日警察署長として臨みました。彼女はFMラジオ放送で人気のあるナックファイヴのパーソナリテイで活躍しています。警察署員や数百名の近隣の市民が見守る中でオープンカーが出発しました。

 

-2021年12月05日-

自転車は青切符の厳格化か歩道に戻すかを

自転車が道路上を通行するようになりましたが、自動車通勤をしていてかなり神経をすり減らしています。【信号無視、右側通行、飛び出し】等は当たり前です。電動ボードへの反則切符云々よりも、まずは違法な自転車運転を厳しく取り締まるべきかと思います。あるいは、自転車は歩道に戻すことを検討して頂きたいと思います。<歩行者優先>という事はわかります。ここは【自転車を分類】してみてはいかがでしょうか。今後は自転車を製造する時には、【歩道を通行する自転車】は低速度しか出せないゴムのような柔らかい車体の仕様にするとか、【車道を走行する自転車】は競技用自転車のみにして、バイクの運転免許証を必要にするとかするのはいかがでしょうか。

-2021年12月04日-

電ボーでの交通違反にも【青切符】!

近年電動のキックボードによる交通事故が重大化かつ増大していることを受けて警視庁は運転者に対して厳格に【交通反則切符】を交付することを決定しました。無免許運転、飲酒運転、人身事故等に対しましては従来も適用していましたが、今後は信号無視や一時不停止等にも適用するとの事です。私は【電動ボード】はあまり見かけませんが、交通ルールを守ることがお互いの生命を尊重することの第一歩かと思います。

-2021年12月04日-

県内の【リケジョ】の堀り起こし、埼大が出前授業

埼玉大学は学内で<サイエンス体験スクール>を開講したり、県下の高等学校へ出向いて<出前授業>を実施しています。これは【理工系学部で勉強する女子学生や女性の理系研究者・技術者】をさらに増やす事を目的としています。埼玉県では広い意味での理系の男女比が大雑把に言いますと、理学部で7:3、工学部で9:1、農学系学部で6:4、医学・薬学系で4:6のようです。工学部の女子学生の少なさが目立ちます。私は理工学は全くの門外漢なのですが、数学や物理学等の理学系よりも生活との関連が見えやすい工学系の方が女子には向いているのではないかと考える事があります。いずれにせよ、ノーベル物理学賞を受賞して、現在日本学術会議会長である梶田隆章先生を輩出した埼玉大学理工学部の後輩諸君には更に頑張って頂きたいですね。

-2021年12月03日-

【熊女】が創立110周年記念式典

県北の名門の【県立熊谷女子高校】が創立110周年を迎えました。中国共産党が今年100周年、中核市川越が来年100周年になることを考えますと、その前から【熊谷高等女学校】では女子教育が実施されていたのですね。同校は数年前には県内の女子駅伝で活躍をされた記憶があります。また、著名な政治家や作家も活躍されています。埼玉の県北地域は塙保己一、渋沢栄一、荻野吟子等の英雄を輩出してきた風土があります。熊女、熊高の卒業生、在学生には県北をそして埼玉を背負って立つ決意で、さらに飛躍をして頂きたいと願います。

-2021年12月03日-

リチウムイオン電池の回収を開始、坂戸市

ゴミ収集車や清掃場の火災発生の原因と推定されているリチウムイオン電池の分別回収が坂戸市で開始されました。同市内では電池が発火した火災が年間ベースで収集車内で数件、処理場では200~300件も発生しているようです。住民は近所のゴミの集積所に電池を直接置く事も可能ですし、取り外しができない場合は小型家電なら、そのままおいて置くことが可能です。リチウムイオン電池にはレアメタルが含有されていますので、リサイクルのモデルになればいいですね。

 

-2021年12月03日-