【中高生が家族介護要員に】

厚生労働省と文部科学省の実態調査によると、中学生の6%、高校生の4%が毎日のように家族の世話をしていることが判明しました。世話をしなければならない家族は弟や妹の他に、老齢の祖父母、さらに病気や障害のある父や母です。これにより<友人との交流が出来ない、部活動に参加出来ない>との訴えから<予習復習をやる時間がない、宿題もできない>という大変なケースも少なくないようです。この世話、あるいは介護の時間は1日平均4時間近くになるとありました。本当に驚きました。令和の時代は昭和の戦前・戦後の時代に戻るのでしょうか?統計上では高校生より中学生の方が比率が高いので、今後も増加してゆくのでしょうか?若い世代の親ほど病気や障害を抱えた方が増えている可能性があります。

-2021年04月14日-