国立大学の入試科目が私大３教科型になるとどのような変化が起こるのでしょうか？理系の場合は大きな変動はないかも知れません。文系の場合は数学と理科が入試科目から外れると、国立大学、特に旧帝大系は地殻変動を起こすのではないか、と考える人もいると思います。また、有名私大出身者や現役学生も＜ならば、俺も東大生になれる！＞と考える人がたくさんいるはずです。でも旧帝大の学生も３教科に絞り込むのですから、ボーダーラインはかなりの高得点になるでしょう。でも可能性はあります。東京大学大学院入試では、研究科により違いはありますが、教育学研究科ならひと昔前は、英語とドイツ語（仏語、露語）と教育学の３教科入試でした。教育心理学専攻課程が定員８名で、東大出身者が半分位で、残りは他大学出身と聞きました。私学女子大出の学生もいたとの事です。【江戸の仇は長崎で】との先人の言もあります。大学院入試では得意科目で勝負できるのです。

NHKラジオ英語講座でまず一番に薦めたいのは、【ボキャブライダー】です。5分間の番組の中でその日のテーマに即した４個の英単語を取り上げます。単語の意味と例文、そしてアメリカ人？の進行係りとアシスタントの女優？のコントもあります。月曜日～金曜日まで毎朝9時5分～10分です。この番組のすぐ後にやる【エンジョイ・シンプルイングリッシュ】も是非聴いてください。曜日毎に＜ギリシャ神話＞、＜現代の小話＞、＜日本の落語＞、＜日本の古典文学＞等を取り上げます。月曜日～金曜日まで毎朝9時10分～15分です。土曜日は平日5回分の再放送が9時5分～9時30分まであります。司会はある芸人の娘が勤めています。勤です。以上は中学生でもある程度は理解できると思います。高校生や浪人生、社会人なら、毎朝6時30分からのかつての【基礎英語Ⅲ】と6時45分からの【英語会話】が素晴らしいです。どちらも夜9時30分から再放送があります。私は以上の４番組は朝晩視聴しています。英語会話の大西先生のご説明は私の屁理屈と共通する箇所が時々ございます。

NHKラジオの語学講座は良く制作されていると思います。フランス語講座は学生時代から聴いたり聴かなかったりですが、通算では10年間以上は聴いています。昔のテキストが保存されています。でも、テキストはあまり見ない方が良いかも知れません。実は、フランス語の後にやっていたドイツ語講座は本当に漫然と聞いていただけなのですが、初歩的な会話はフランス語よりも先に口について出てくるのです。不思議ですが、これが語学の秘訣なのかも知れません。

看護専門学校の英語の問題の中でリスニングテストを課す学校はあまりないと思います。でも、発音・アクセント問題は出題されています。近頃は中学や高校での英語のリスニングの指導はしっかりされているようですが、ペーパーテストで問われると受験生が迷う問題が多いのです。特に日常のカタカナ英語とか和製英語で記憶しているものが間違い易いのです。

例えば、林檎は＜アップル＞と発音する生徒が多いのですが、これはペーパーテスト用には＜アエップル＞と記憶してください。また、動物は＜アニマル＞ではなくて＜アエニマル＞です。辞書で発音記号を確認して下さい。《俺は舟を買った》は＜アイ　ボート　ア　ボート＞としないでください。舟は＜ボウト＞で、ウを強く読んでください。🏣＜ポスト＞も＜ポウスト＞です。

看護専門学校一般受験コースは生徒の部活動の状況を勘案して６月開講なのですが、これに先駆けて４月と５月に英語基礎講座を開講致します。これは英語が苦手な生徒を対象に致します。概ね、中学校時代の通知票の５段階の相対評価で４が取れずに３であった生徒はご参加ください。中学２年生の不定詞とか３年生の関係代名詞とか以前のテーマから扱います。＜これはペンです。＞の疑問文は出来ても、＜彼は英語が好きです。＞の疑問文が出来ない生徒も毎年入学します。＜イズ　ヒー　ライク　イングリッシュ？＞　の生徒が何人かいます。＜ドゥー　ヒー　ライク　イングリッシュ？＞はあと２歩です。＜ドゥー　ヒー　ライクス　イングリッシュ？＞は見込みがあります。中学時代学校の授業を聞いていたと思います。もちろん、ご存知のように、正解は、【化学変化？の結果、疑問文や否定文になっても３単現のSは消滅しないで存続する】ので、助動詞のドゥーと結合して＜ドス　ヒー　ライク　イングリッシュ？＞です。ただし、ドスではちょっと怖いので、あるいは、化学変化で余計なeが発生して？トマトの複数形みたいにダズになるのはご指摘の通りです。この複雑な文法を中学１年生の１学期にやるのだから、真面目な生徒を除いた通常の感覚の持ち主ならば、英語は嫌いになるのが当然かと思います。私は中１時代は英語が嫌い、中２で普通、中３で好きになりました。英語の指導者の問題ではありません。英語でもフランス語でも自分なりの解釈、つまり屁理屈があれば、記憶に定着してゆくのかと思います。

ブログ欄からです。

仮の入稿です。

本年度の生徒の募集についての重要点は以下のようになります。

１：薬学コースの募集停止（薬学部受験生の生徒の募集を停止しました。）

１：進級対策の部門を専用のＨＰに移管（薬学部生と看護学生対象の【進級援護会】に合流）

１：昨年度に引き続き、高校現役生と浪人生のクラスを合体（来年度再分割の可能性はあります）

１：池袋教室の准看コースを埼玉准看コースと東京准看コースに分割

１：大学看護学部志望の生徒の正規の受け入れ（選択教科は数学受験が条件です。）

【令和３年度募集大綱】

令和2年12月4日（金）　　＊詳細は令和３年１月中旬頃にホームページ上に掲載致します。

臨床アカデミーは開講する課程を【看護受験課程】と【薬学補習課程】の２部門とします。

【看護受験課程】

第Ⅰ類：＜看護専門学校&看護学部受験コース＞

合格主目標校：公立系、独立法人系、医大付属系の看護専門学校

合格副目標校：上記の学校と同レベルの看護学部

講座開講教室：池袋教室夜間部（主に午後５時～７時半、土曜日は午後２時～）

開講期間　　：令和3年６月～令和4年１月（８ケ月間）

クラス総定員：６名

受講対象生徒：高校生・１浪生・２浪生

＊令和３年３月末時点で１９歳以下の方

開講科目　　：国語&小論文・数学ⅠA・英語

通学日とコマ：火・木・土の１日１コマで週３日、授業時間は午後５時～7時半、

土曜日は午後２時～4時半

学費　　　　：入学金：２万円（税込）、教材費：３万円（税込）、

指導料：月額4万円（税込）

第Ⅱ類：＜看護専門学校社会人入試&１教科入試コース＞

合格主目標校：都立看護専門学校・坂戸鶴ヶ島看護専門学校・東京墨田看護専門学校

・蕨戸田看護専門学校・博慈会看護専門学校、他

開講期間　　：令和3年５月～10月（６ケ月間）

クラス総定員：６名

受講対象生徒：アルバイター、パートタイマー、フリーター、主婦、無職

開講科目　　：国語・小論文

通学日とコマ：週１日１コマ（午後1時半～４時）

学費　　　　：入学金：２万円（税込）、教材費：１万円（税込）、

指導料：月２万５千円（税込）

第Ⅲ類：＜准看護学校コース＞

＊後日掲載致します。

准看護学校受験短期講座を開講致します。

＜指導期間＞　令和２年８月～10月（３ケ月間：12回）

＜指導日時＞　水曜日午後６時～８時（週１回２時間）

＜指導教室＞　川越本部校

＜指導科目＞　准看国語・論作文・面接対策・准看一般常識（数学・英語・理科・社会・時事）

＊重点指導科目は論作文・面接対策・准看数学です。

＜指導講師＞　本校校長と教務主任が交互に６回ずつ指導します。

＜目標学校＞　川越准看・所沢准看・狭山准看・朝霞准看・入間准看・比企准看・飯能准看・

大宮准看、以上の学校名は略称です。

＜学費総額＞　税込８万円（一括納入）